クリスマスプレゼント問題[サンタクロースに手柄をとられたくない]
2児の母サンイチです。
今回はクリスマスプレゼントをくれるのは誰だという話です。
クリスマスプレゼントは誰がくれるのか問題
クリスマスにサンタクロースがプレゼントを届けてくれる設定にしている家庭は多いと思います。
ですが、わが家ではクリスマスプレゼントをくれるのはお父さんとお母さんだよと言っています。
これは私のこだわりです。私(母親)は一度もサンタクロースになったことはありません。
私はどうしてもサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるという設定にできないのです。
サンタクロースを設定できないのには3つの理由があります。
サンタクロースを設定できない理由 ①知らない人が家に入ってくる
普段、「知らない人が来ても家を開けてはいけない」と言っているのにも関わらず、夜中に知らないおじさん(おじいさん)が家の中に入って物を置くんですよ?
リアルな姿を想像すると我が家の暗い玄関におじさん(おじいさん)がこっそりとって…こっわ!むりむり!
サンタクロースを設定できない理由 ②嘘
普段、子どもには嘘をつかないように言っているのに、親の私が嘘をつくというのがどうしても嫌なのです。
幸せな嘘でも、嘘は嘘。
あと、いつどうやってカミングアウトするのでしょうか?
なんとなくフェードアウトしていく家庭が多いのではと想像するのですが、もやーんとぼやかすのが私は好きじゃないんです。
「実はね、サンタクロースの正体は…」ってネタばらしするのもいやなんですよね。
サンタクロースを設定できない理由 ③手柄をとられたくない
クリスマスにプレゼントを準備してくれるのがサンタクロースだと、子どもたちの感謝の先がサンタクロースになるわけです。
何千・何万円もするプレゼントを私たち(親)が準備しているのに、「サンタさんありがとう!」ってそりゃない!
「お父さん、お母さんありがとう!」って言われたい!
でも、サンタクロースは信じている
わが家に赤い服をきた知らないおじさん(おじいさん)は来ませんが、私はサンタクロースはいると思っています。
トナカイのそりに乗って子どもたちにプレゼントを配るというファンタジーなサンタクロースではなくて、サンタクロースとなる人は存在していたのだと思います。あしながおじさん的な。
心優しいそういう話が、なんやかんやで今のサンタクロース像となったのだと思います。(根拠はなし)
よその家のサンタクロースは否定したくない
うちの子どもたちが保育園の頃には「サンタさん、クリスマスにたくさんの家に行かないといけなくて大変だからうちは断ったよ。そのかわりお父さんとお母さんがプレゼントを買うわね」と言っていました。
あれ?ふんわり嘘ついてるね。(笑)
でも、よその家の設定は壊したくないのです。
サンタクロースがプレゼントをくれるという話自体は嫌いではないので。
サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるというかわいい幸せな嘘くらいいいじゃないと思えないひねくれたアラフォー母の話でした。
最近はこれだけネットが普及しているので、サンタクロースが楽天市場とかAmazonでポチったものを送ってくれるなら、ありがたくいただきたいですが。