40代が年賀状を送るのをやめる時【アラフォー年賀状の断捨離_例文】
アラフォー働く母サンイチです。
ここ5年ほど、年賀状に取りかかるのが遅く、取りかかってからも完成するまでかなり時間がかかってしまいした。
時間がかかる理由を考えて、改善策を実行したところ、以前と比べるとずいぶん早く年賀状を完成させることができました。
そのことをまとめたいと思います。
1・取りかかるが遅くなってしまう現状を整理する
私が年賀状に取りかかるまでの過程はこのような感じでした。
①そろそろ年賀状やらないとなあ
②完成までに時間がかかるけど、今から2時間くらいしか作業ができない
③途中までやるのもなあ…あー今日はやめとこ
④(数日経過)あーまとまった時間ないけど、そろそろはじめないと…
完成までに時間がかかることがネックでなかなか取りかかれないことが分かりました。
2・時間がかかる理由を分析する
年賀状作成の手順
①宛名印刷
②本屋で購入したイラスト集から選んで印刷
③手書きでメッセージを書く
この中で ③手書きでメッセージを書く のに時間がかかります。
その中でも「何を書こうかな…」と考える時間が長い人が何人かいるのです。
3・メッセージが思い浮かばない人の共通点とは
メッセージが思い浮かばない人の共通点はこの1年、関りがなかった人です。
ほぼ1年前にもらった年賀状の情報しかなく、私からも発信したい情報がないのです。
何年も年賀状だけでやりとりをしている人です。
以前は年賀状でつながっていることを大事に思っていて、高校卒業から今までやりとりをしていた時間の長さをつきあいの長さだと錯覚していました。10年以上会っていないのに。
一言のメッセージも思い浮かばないのは、やりとりをする必要がないんだなという結論にたどりつきました。
ということで、メッセージが思い浮かばない人との年賀状のやりとりをやめることにしました。
4・フェードアウトはしたくない
年賀状のやりとりはやめますが、同級生や以前一緒に働いていた人です。私に関わってくれた人です。
何年か年賀状を出さずになんとなくやめていく…というフェードアウトはしたくありませんでした。
2017年の年賀状にこのように書きました。
元気ですか?私はボチボチやっています。
子どもたちも大きくなり、私はほとんど変化がなく(むしろ退化)報告することがないため、年賀状でのあいさつは今年までとさせてください。
何かありましたら連絡してください!
携帯:000-0000-0000
メール:000@00.ne,jp
LINEID:000000
5・送る人と送らない人の境界線
「元気ですか?私はボチボチやっています」
このメッセージしか思い浮かばない時が私の年賀状のやめ時です。
10年以上やりとりをしてしまってからだとなかなかやめにくいので、これからは毎年、メッセージが思い浮かぶかどうかで判断したいと思っています。
6・その後
2017年の年賀状(2016年末に作成)からこの考え方でやめるお知らせをはじめました。
どこかさみしい気持ちとすっきりした気持ちのどちらもあります。
ただ、年賀状を作る時間はほとんどかからなくなり、苦でもなくなりました。
今は年賀状を送っているのがほとんどが職場の人で、職場以外の人が数人です。
職場以外のこの数人の人とは会う時間を作る努力をしようと思うようになりました。