昇格したあの子がうらやましいいいいいい![うらやましいと思ってしまったとき、私はこうします]

もうすぐ4月ですね。
新生活・新学期・新年度、新しいことが始まる季節です。

新年度の異動・昇格

新年度行事で「昇格者紹介・抱負挨拶」というのがあります。
私は一般職なので、昇格や昇給はありません。(正確に言うと少しはありますが、総合職のような昇格 どおおおおん![←効果音]はありません)
今年、総合職の女性で役職に昇格した子(彼女はずいぶん年下なのであえて「子」と表現します)がいます。
その子について私と同じ一般職の先輩が話しかけてきました。
「いいよねえ、若くして昇格!うらやましい」
私は「そうですね」と答えましたが、実はうらやましいと思っていません。

うらやましいを減らす方法

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総合職の子が「若くして昇格したこと」がうらやましいと先輩は言っています。
私はうらやましいと思わないためにうらやましいの先を考えます。
今回の場合、「若い」と「昇格」は別々に考えます。
切り離すことも大切です。重ねるとうらやましさが倍倍になってしまいます。

うらやまポイント①「若い」

 彼女は「若い」けれど、それは彼女が私たちより遅く産まれたから。
私にも若い時はあったし、彼女もいつかオバハンになります。
はい、時間は平等!!

うらやまポイント②「昇格」

「昇格」のメリットとして思い浮かぶのが「社会的地位向上」「給与が増える」といったところでしょうか。
「社会的地位」は会社の中でしか通用しないし、地位があがれば責任も増えます。
「給与が増える」は私はさほど物欲がないし、今の給与で生活ができるし、お金が多ければいいと思っていないです。(ここは説得力がないなあ…お金はあっても困らないもんね)
でも、増える責任と給料分が比例していると思えないですね。責任がのっかるほうが大変そう。
このような感じで、「うらやましい」と思うことの先を考えそして次にうらやまポイントに彼女がたどり着いた今までを考えます。

彼女がそこまでたどりついた道のり

彼女が昇格したのは、いい大学を卒業したり、責任のある仕事をこなしたからです。
「若くして昇格」するには理由があるのです。
うらやましいのは切り取った一部分でその前後にはうらやましくない部分も多くあるのです。むしろ大変なことが多い。

でも、きれいな人はうらやましいでしょ

そうそうそうそう、女子だったら「昇格なんて興味なーい」という人もいますよね。
やっぱり女子のうらやまポイント上位は外見ですよね!
私はまあまあ残念な見た目なので、きれいな人だったらなあと思うことはあります!
そんな時も、「きれいな人」の前後を考えればそこまでうらやましいことはありません。
そもそもきれいな人でもいいことばかりじゃない(はず)です。(経験がないので想像ですけど)
きれいでいいことってちやほやされることですかね?
ちやほやされるとだいたい同じだけ妬まれてます。あーこわ。
あと、きれいな人は1人じゃないんですよ!
私がきれいになってもきれいな人はたくさんいます!タイプの違うきれいな人もいます。きれいに終わりはないです。その戦いに挑めます?

それでもきれいになりたい!って思ったあなた!
オッケー!フォーーー!(←HG)
そしたら、うらやましいなんて言ってる暇ないですよ!すぐ行動!
お肌のお手入れ・メイク方法・コーディネイトやること満載!
ほら、うらやましいはなくなったでしょ?

「うらやましい」は進化する

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私は「うらやましい」の進化形は「うらめしい」だと思っていて、「うらやましい」が増えて増えて「うらめしい」になる前に「うらやましい」をなくしてしまいたいのです。
うらやましいのはごくごく一部分なのです。
前後にはうらやましくない部分が必ずあります。
それでもうらやましいと思ったときは、そこに近づけるよう自分がどうすればいいか考えて実行すればうらやましいが尊敬に変わるはずです。
私もうらやましいと思うことはもちろんあります。
うらやましいを少なくすることができるようになって、もやもやとすることがずいぶんなくなりました。
こんな考え方もあるよということで誰かの参考になればうれしいです。