【長女ニュース】悲報!演出家に指導を受けてやる気をなくす【小学校学芸会】

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小学生の2児の母サンイチです。
学芸会の季節です。
長女は先生書下ろしのオリジナル劇で長男は音楽劇だそうです。
今回は長女の話です。

オリジナル脚本ではないほうがいい(母目線)

長女は先生の考えたオリジナル脚本の劇をやります。
長女がもらってきた台本をちらっと読みましたが、1学年100人ほどで1つの劇をするため、登場人物も場面も多く台本だけでは何が何でどこがどこなのか理解できません。
劇を見る親としては、知っている話をしてくれるほうがうれしいです。
学芸会は自分の子どもを見ることが第一で、劇の内容はその次です。
今までもオリジナル脚本の劇は子供を探したり見ているうちに内容が分からなくなり、内容を理解するところまで到達しませんでした。

ちなみに今までで一番よかった劇は保育園の年長の時の「ないたあかおに」でした。
園児の演技でもじゅうぶん泣けました。
内容が分かっていても泣けました。
私自身好きな話だったからかもしれませんが。

長女はオーデションに落ちまくる

長女の話に戻ります。
配役は渡された台本を読んで、自分のやりたい役に立候補します。
立候補者が多い場合はオーディションで決まります。(審査は先生)
長女は高学年で、人前で大きな声を出したりオーバーリアクションをとるのが恥ずかしい年頃。
ビンタされたり土下座する役はイヤだとそれ以外を選んでオーディションにのぞみました。
…ビンタされたり土下座するって…どんな話よ。

同じ考えの子が何人かいたようで、立候補する役、立候補する役に競合しなければならず、長女はオーディションに落ちまくり。

結局、ビンタと土下座は免れたものの、びっくりして恐れおののく役になったそうです。(だからどんな話なんだ)

演出家の注文に納得ができない長女

びっくりして恐れおののく役、役名は「町人その⑨」。(①~⑧もいるのか…)
ビンタと土下座は免れたものの、びっくりして恐れおののく「町人その⑨」も希望外の役です。
そもそも、学芸会自体に長女は乗り気ではありません。
満員御礼の観客の中で大きな声でびっくりしておそれおののく演技をしなければならないのです。
思春期に一歩踏み込んでいる長女には恥ずかしさしかないわけです。

ところが演出家(先生)は劇を成功させるという使命があります。
高学年の長女たちには演技指導が入ります。
長女はびっくりして恐れおののく時に『しりもちをついてあとずさりする』よう指示があったようです。
それがどうも長女の恥ずかしいポイントにひっかかったらしく「どうしてもやりたくない」とのこと。
結局、しりもちをつかない長女に演出家は怒り、長女の練習はその日は取りやめになったそうです。(演出家も大人げない気もしますが、長女からの話しか聞いていないので詳しい状況は分かりません)
女優(長女)はたいそうお怒りなので、これ以降、劇の話は私からは詳しく聞いていません。

外野なのでおもしろい

さて、学芸会の本番、ウチの女優(長女)は『しりもちをついてあとずさりをする』のでしょうか。
外野の母は学芸会を見るポイントができて楽しみになりました。
女優は意地を通してしりもちをつかないのか?
それとも、演出家の指示に従うのか?
今回の件はどちらでも正解で不正解なので、母は長女がどちらを選ぶのかを外野として見守りたいと思います。

 

母親って楽しいなあ!

 

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しりもちをついておそれおののくのも楽しそうだと思うのだが